アウトソーシング(業務請負)
アウトソーシングとは
業務請負業(アウトソーシング)とは、今まで社内ですべて処理していた業務の一部、または全部を外部に委託する業務形態」です。自社以外の社員が仕事を行うという点では 人材派遣と大変よく似ています。戦略的に専門企業に外部委託する事です。
外注や下請けとの違いは、自社に無い専門的技術、ノウハウの活用といった、戦略的目的を持って行なわれているところです。現在では、大手メーカーなど設計・開発・生産分野を始め、幅広い分野で活用されています。
アウトソーシングの案内
アウトソーシング導入メリット
・過剰雇用のリスクを回避
・トータルコストの削減、労務工数の低減
・事業展開の迅速化、業務のスピード化
・募集経費を大幅に軽減
・設備稼働率の向上
アウトソーシングのサービス一覧
・受付・案内
・事務(入力)代行サービス
・施設・設備管理
・清掃/ビルメンテナンス
・荷役業務(棚卸、仕分け、ピッキング、運搬、フォークリフト等)
・梱包業務(破損防止や防湿等を施す梱包)
・検品業務(品質チェック、破損・毀損チェック、数量確認等)
・流通加工業務(ラベリング、詰合わせ等)
派遣と請負(アウトソーシング)の違い
一番大きな違いは指揮命令関係の所在です。
派遣の場合は、作業指示・指導・教育は派遣先企業の指揮命令者がおこないます。
請負の場合は、作業指示・指導・教育は雇用主(請負元)がおこない企業からの指揮命令は発生しません。
アウトソーシング導入の流れ